2012年7月28日土曜日

8月の「育児&育自」講座のご案内




「育児&育自 ナチュラリストの12ヶ月」の講座の
8月の予定のお知らせです。
1年間かけて、月1回の講座が続きますが、
もちろん単発での参加でもOKです。


7年周期で成長していく人間物語や、気質のこと。
月のリズムと食べ物のこと。アレルギーのことなど。
また、ヴォイスヒーリングや遊び歌などもあります。


2回目は、第二7年周期(7〜14才)と4つの気質の話しを軸に、月のリズムと食べ物について、
季節のメニューやアレルギーについてのお話を
1回目より、少し詳しくしていきたいと思います。


8月は、子供たちの夏休み中ということも
ありますので、予定がいろいろあると思います。
開催会場で、1回目の内容のところと、
2回目の内容のところがあります。
それぞれ、選んでご参加ください。
1回目は、第一7年周期(0〜7才)と
4つの構成体を軸にお話します。
飯塚の方は、都合が悪い時は、
違うグループへの参加も可能です。




8月の「育児&育自」講座と内容は
以下のとおりです。
このブログからのお申込みは、
私のほうへよろしくお願いします。
kinka_orpheus★mac.com
(★を@に変えて送信してください)
タイトルは、『「育児&育自」講座参加申込み』
でお願いします。


東区バンビの木箱の講座は、8月はお休みです。
9月からは、毎月、第一水曜日に予定しています。
バンビさんは、講座の後のランチも楽しみです、
予約できます。


もし、自分のちかくでも、講座をやってほしいとの
ご希望があれば、ご相談ください。
できるだけ、実現できるようにしたいと思います。


◎8月4日(土) 飯塚市 菜の花助産院 10;30〜                  (2回目)
     直方市 古森酒店 14:00〜(2回目)


◎8月6日(水) 飯塚 菜の花助産院 10:30〜                    (2回目)


◎8月9日(木) 久留米 産直や蔵肆(くらし)                10:30〜(1回目)


◎8月18日(土) 春日市春日助産院 10:30〜                   (1回目)


◎8月27日(月) 福岡市ナチュ村 10;30〜                    (2回目)


◎8月28日(火) 糸島市 カフェ和楽mama 
              14:00〜(1回目)



2012年7月19日木曜日

「育児&育自」7歳までは夢のなか





「育児&育自」のワークショップ
どの会場でも本当に興味深く聴いていただいて、
私も嬉しく思っています。
核家族になってしまった家族の形のなかで、
初めてのお子さんを抱えたママは特に、
すぐ 相談出来る人が、そばにいるでもなく、
心配なことが本当に多いと思います。
そのため、どんな相談も、今悩んでいること、
とても具体的な個人的なことでも、
質問をみんなでシェアできることは、
本当に貴重な体験だと思います。


今回の飯塚では、最初の7年間の早期教育と、
その時期の子どものためにしないほうがいいこと、
できることなどのお話で盛り上がりました。


0才から7才までの子どもは、
自分の持てる生命エネルギーの
すべてをかけて、身体を育てていきます。
その時に、感情や知性を
無理に発達させようとすると、
身体を育てていこうとする力が、
その感情や知性を刺激するために
奪われてしまいます。
そうなると、健全な身体の上に育っていく、
健全な感情や知性さえも、
充分に育てることができなくなるのです。
なぜなら、土台が充分に育たないからです。


早い時期から計算ができる子を、
親が目指したり望んだりして
知育に走っても、結果的には、
充分な知性を育てることはできず
思考も充分には育っていかないと
いうことになってしまいます。
いつも、頭のいい子、勉強できる子を望んで、
はやくから知育教育を与えるのは、親たちなのです。
子どもは、そんなこと、少しも望んでないのですが。


だから、こどもたちは、この時期にどこが育って、
どんなふうにそれを身に着けていくのか、
どんな体験からそれを学ぶのか
ということを、大人は知ったり、
感じたりしたほうがいいと思うのです。


子どもにとっての体験ということでも、
質問をいただきました。
たくさんの楽しい体験をしてほしいので、
ミュージカルにいったり
表現活動をしたりするのは、どうですか?
という質問です。
そういう、体験はたぶん、
7才から14才の時期に必要になることなんですよね。


7才までは、まだまだ、現実と夢の世界の境目が
わからない世界で生きています。
(でも、現代の子は、刺激が 強すぎてそういう子は少なくなったかもですね)
だから、すべての体験は、刺激的ではないほうがいいのです。
ゲームやテレビの暴力的なものを見せないほうがいいというのはそのためです。
それが空想の世界で、現実とは違うという判断は、この年令の子どもには
できないからです。
すべてを善なるものとして、吸収します。
だから、美しいもの、喜びを感じるものに囲まれて、
まどろむような、優しい時間の流れの中にいるほうが
魂は、安心して育っていくのだと思います。


この時期の子どもの魂が心地良いと感じるのは、
始まりも終わりもないような、くり返しつづいていくような
そんな世界や音楽です。
だから、昔話を何度もくりかえす、おじいちゃんやおばあちゃんが大好きです。
大好きな絵本を、何度も読んでとおねだりされるのは、そのくり返しが
大好きだからなんです(笑)


また、この時期、何かを表現するというよりも、
何か自分の目的にむかって行動するような
意志を通すというか、
意志の力をはぐくむことのほうが
大事なように感じます。
表現というのは、何かを感じて、
分の心が動いてそのことを、
表すということになるとおもうのですが
それが、自分の喜びや心の表現として
できるようになるのは
7才をすぎてからになると思います。
7才までは、上手に誰かの表現を
真似することはできても
自分から、自発的に何かを表現することは
難しいと思います。


まだまだ、書きたいことは、いっぱいあるけど
今日は、ここまでにします。
また、次回!
次回は、母が芸術家だったり、
表現者だったりする場合の悩みです。
まあ、私自身の体験談ですね(笑)。
どうぞお楽しみに♡




最後に・・・
ワークでたずねられた、
シュタイナー教育についての
導入本でわかりやすい本をご紹介しておきますね。




「魂の幼児教育 としくらえみ著」

著者としくらえみさんが、幼稚園教師として、
ヨーロッパシュタイナー教育の現場を体験した
実践的な体験レポート。
著者自身による手描き図版や楽譜、おやつのレシピなどが多く挿入されています。
挿絵は、としくらえみによるもので、やさしく温かい
雰囲気に包まれて、まるで絵本を見ているようです。









「魂の発見 子安美知子著」
芸術は、目的意識として必要なのではなく、すべてがそこから芽を出していく土壌として、どの人間にも必要なものなのである。シュタイナー学校の特徴を一言でいうならば、あらゆる教育の源泉としての芸術重視ということになる。―自らの長女を通してふれた教育理念の実践を克明に報告するとともに、文庫版あとがきでは、日本のシュタイナー教育の現状にも言及。 〜(現在は、中古本でしか手に入らないようです。)

2012年7月14日土曜日

育児&育自ワーク 早期教育について






昨日は、福岡市東区バンビの木箱での
育児&育自のワークショップでした。
すごい土砂降りの大雨でした。
各地で雨の被害が出ているようです。
被害にあわれた方々の一日もはやい
回復をお祈りしています。


今日は、0〜7才の時期の教育について
お話したいと思います。
私は、音楽教育にずっと長いあいだ
携わって来ました。
そして、音楽を通して子どもと触れ合うなかで、
音楽教育に関してのいろいろな矛盾を
感じていました。
シュタイナーに出会って、
シュタイナー教育を学んだり
実践するようになってからは、
自分が音楽教育のなかで
疑問に思っていたことが
すべて解決したように思います。


まず、その音楽教育について、
お話したいと思いますが、
人間の呼吸と心臓の鼓動が1対4というペースに
落ち着くのが、7才くらいと言われています。
全身で、この4拍子を喜びをもって体験できるのが
7才くらいということなんです。
だから、この時期に、
音楽の習い事をはじめるのがいいのです。
心身の成長に無理のない時期です。


昔の人は、6才の6月6日から、
習い事をはじめなさいと言いましたが
本当に、適切な時期だと思います。
昔の人は、すごいな〜と思います。
そのころ、小学校へ入学して勉強をはじめますよね。
心身の成長に無理のない
タイミングなんだと思います。


それまでの子どもは、模倣の世界に生きています。
全身全霊で感じたことを模倣します。
なので、リズムを叩いてごらんといわれると
上手に叩きます。
でも、自分の身体のリズムが整って、
音楽の勉強をはじめる準備が
できているわけではないのです。
だから、7才以前から、
宿題の出る音楽教室に行くことを
私はすすめません。


いろいろな会場での質問についてもお話しますね。
絶対音感は、早い時期から身につけるといいという
宣伝文句があるようで、そのことについての
質問を受けましたが、音楽をやっていて、
絶対音感があることが必要条件かといわれれば
そうではないのですね。
音楽を心から楽しんだり、演奏したりすることと、
絶対音感はそんなに深い関係があるわけでは
ありません。


音楽って、本来祭りの時には欠かせないものでした。
みんなで、楽しんで、踊ったり歌ったり
演奏したりしました。
その歌や演奏は、知的な学習としてではなく、
純粋な演奏として伝えられてきました。
そして、楽しんできました。


音楽教育、音楽教室というものが
できてしまってから、なんだか、本質とは、
どんどん離れたところへ向かっているような
気がします。
そういう世界へ、早い時期から、
子どもを入れることはないと私は感じています。


子どもが、7才までの時期、
子どもの魂がもっとも心地よいと感じるのは、
5音音階の世界だと言われています。
戦いと恋愛の音を除いた5つの音でできた音楽。
わらべうたがそうですよね。
何時始まったのかいつ終わるのか
くり返し歌われて、素朴で楽しい歌です。
そういう体験を沢山してほしいと思います。
それも、遊んでいるときに、どこからともなく
歌がはじまるような、そんな体験です。
さあ、歌いましょうという歌ではなく、
遊びのなかで生まれてくる歌です。


小さな子どもがリズムをとって
楽しそうにしていますよね。
それは、どうなんですかという質問も
いただきました。
それは、かわいい模倣です。
その楽しんでいることは、素敵なことです。
大事なのは、そこに音符を覚えたりする知的なことが
入ってくるかどうかということなんです。


芸術活動のなかに、知的な作業が介入せず、
ただその時間を純粋に楽しむのであれば、
ストレスはないと思いますが
知的な作業が要求されることは、
決して良いことではないのです。


人間は、健全な身体の上に、健全な感情が育まれ、
その上に知性が育まれます。
もし、健全な身体を育む時期に、
知的なことを要求されてしまうと
自分の生きるエネルギーの全てを
身体作りにつかうべきところ
そのエネルギーは知的な作業をするために
奪われてしまいます。


知的なことにエネルギーを取られると、
そのぶん身体を育てることができず、
感情を育てる時期にも、同じようなことがおきれば、
さらに、感情も知性も充分そだつことが
できなくなるのです。


そのことから考えると、0才〜7才の時期は、
特に、知的なことを要求せず、
五感を通して環境のすべてを模倣していく子供たちに、
模倣していい環境を準備することが最も大切なことになります。


大人の心までも感じ取り模倣しようとする、
言葉や行為のすべてを、良きものとして
模倣しようとする子供たちのために、
模倣されてい良い環境を準備したり、
自分も模倣されてい良い人間でいることが
一番大切なことのように思います。
そう思うと、まさに育児を通しての、
自分育てですよね。


言葉のことも、お話しました。
赤ちゃん言葉「〇〇でちゅー」とかを
大人が使わないでほしいということ。
真似されていい、使ってほしい言葉を
使うということ。
そして、言葉のなかにあるもの、
音にならなかったものも
感じ取って模倣していることを
忘れないでほしいと思います。


今の言葉は、本当に力が無くなって来ましたよね。
「言霊」ということを話したり
どこかで信じている人も
日常会話のなかで「やっべー」とか
「すっげー」とか「マジー」と言う言葉を
普通に使っています。
そして、生死に関わる言葉さえ
簡単に使ってしまっています。
そんな言葉も、子どもの前で使わないでほしいです。
たとえ、言葉がまだ話せなくても、
すべてを吸収しているからです。


子どものまえだけじゃなくても、
使わないほうがいいと思うのです。。。
芸術活動をしていると、どうしても、
自分のなかで使えない言葉があります。
言葉が音になる時、心がざわざわしたりするのです。


観ることや聴くことが自分の仕事につながったり、
観てもらうこと、聴いてもらうことが
自分の仕事だったりする人は、その力ない言葉、
良い響きとは言えない言葉を
自分が使わなくなるだけでも、
自分の作品が随分かわってくると思います。


使うことが、当たり前の時代で、
使うことに何の違和感もないのかもしれませんが、
芸術活動をする自分、表現者である自分であるとき
その力ない言葉、美しいとは言えない言葉を
使うことは、私にはどうしてもできないのです。。。
たぶん、私の使う言葉や思いがすべて音に歌に
なるからなんだと思います。


話しがちょっとずれてしまいましたが、
子どもたちのために外から与えるべきものは、
たぶんないのだと思います。
模倣されていい環境を準備することが大切なのです。
子どものためにと思って、
知的なことをする教室に通ったり
身体を鍛えたりするスポーツの教室に通うのには
まだ早い時期です。


本当に、音楽や芸術の教室に通って、
習得することが、
子供たちの感情を育てる助けになるのは、
7才から14才の感情体が育っていく時期に
なります。
そのことを考えると、
いつから習い事をはじめるのがいいか
わかってきますよね。


ああ〜今日もまた、長くなってしまいました。
いろんな詳しいお話は、またワークの時に。。。


今後のナチュラリストのワークは下記の通り。
飯塚会場は、すでに満席ですが、
春日助産院と糸島カフェ和楽ママさんは、
まだ空席があります。
もちろん、子供さんと一緒の参加OKです。
お会いできるのを楽しみにしています♡


7月18日(水)飯塚市菜の花助産院 10:30~

7月21日(土)春日市春日助産院 10:30~

7月24日(火)糸島市カフェ和楽mama 14:00~

2012年7月11日水曜日

「育児&育自ナチュラリスト12ヶ月」より<最初の7年間>






「育児&育自ナチュラリスト12ヶ月」のワーク
はじまりました!
そして今、なんて長いタイトルにしたんだ。。。
ちょと後悔していますw
次からは、ナチュラリストワークと
呼ぶことにしよう(^_^;)


なんといっても、このワークを通して学ぶことは
育児しながら自分を知るということかもしれません。
なので、子育てしていない人も、自分のために
どうぞご参加くださいね!


メインに置こうと思っているのは
◎4つの構成体
◎7年周期の人間の成長
◎4つの気質
◎月のリズムと心身のケア
です。
ここから、いろいろと話しを広げて行ったり
質問に答えていったりします。


話したいことや伝えたいことがいっぱいで
時間がいくらあってもたりませんでした。。。(笑)
初回は、レジメなしで、ライブ形式で。
そして、後ほど資料をお渡ししますという形で
始まりましたが、自分の話したいことが、
てんこ盛りすぎて、レジメなしでは
収集つかない感じでした。。。
次回からは、レジメ準備して臨みます!


今日は、ワークでお話したことのなかから
少し、ご紹介できたらと思います。
沢山の方に、一緒に考えたり、
感じたりしていただきたいのでシェアしますね。
ワークに直接参加していただけるといいのですが、
遠方だったり、時間があわなかったりする方も
いらっしゃるので、よかったらどうぞ♡


ワークでは、私のお話を聞かれての
一人ひとりの質問に、お答えする時間も
とっています。
個人的な悩みの質問も大歓迎です。
きっと、みなさんへの大切なメッセージに
なっていると思います。


今、自分だけの力では、
できないことではありますが、
なんとか、ワークを録音してCDにしたり、
ネットラジオで配信したりできないかな〜と
考えています。
そうしたら、遠方の方も、時間があわない方も
子どもが寝てから、聴いたりすることができるので。
アイデアはあるのですが、何しろ機械オンチなので
実現するまでに、時間がかかると思います。
気長に待っていて下さい。


余談ですが、最近PCの調子が
ずっとおかしいのです。
あなたのディスクはいっぱいです!と言われたり
私には、チンプンカンプンのことばかりなのですが、
以前、整体の先生が、
スピーカーに癒気しているのを思い出して・・・
私も、毎日PCに癒気するようにしたら、
とてもいい感じになってきましたw
私と PCとのコミュニケーションは
取りやすくなったと思いますw


私の今回のワークには、その「気」の話しも、
とても重要なジャンルとして登場します。
だって、子供たちは、そのエネルギーを
ダイレクトに感じて生きているのですから!
鈍感になっているのは、大人たちなのです。


だから、大人がもっと「気」や「エネルギー」を
感じることができるようになると、
子どものことやいろんな人間関係の大事なことも
感じることができるようになると思います。


「気」や「エネルギー」はお金をもうけたり、
成功したりするために使うのではないと、
私は思っています。
なにより、この世界も人間関係も、
すべてがエネルギーの交換だということを
まずは、感じてほしいです。


そして、それは、自分を知ったり、
すべての人と自分を幸せにするために
使うものだと思うのです。


さてさて、それでは、やっとワークのお話です。。。


<7年周期で成長する人間の物語>


人間の7年周期で成長していく物語です。
最初の7年間は、0才〜7才まで。


この時期、成長していこうとするエネルギーの
すべてをかけて身体をつくっていきます。
この身体は、早く走れるようになるとか、
泳げるようになるとか、そんな身体ではなく、
五感による環境の模倣を通して育まれるもの。


見る、聴く、触る、味わう、匂う感覚すべてで感じ、
身の回りに起こるすべてのことを喜びとして体験し、
模倣し、自分のものにしていきます。


そして、このとき、母親の気持ちを
誰よりいちばん感じています。
そして、それさえも模倣します。
同じ気持ちを体験します。


このことは、お母さんたち、
あんまり気にしてないみたいだけれど、
最も、気をつけてあげてほしいことです。
だから、母親が、HAPPYで、
笑顔にあふれていることが
なによりの子どもの幸せなのです♡


でも、毎日いろんなことがあって、
笑顔でいることができない時もありますよね。
そういうときには、
一人で悩まないで、どうぞ話してくださいね。
そのために、私たちは、きっと出会ったのですから。


子どもは、自分の力で成長していきます。
私たちにできることは、その環境を整えること。
自分も、あたたかな居心地のいい環境になること。
そのために、工夫したり努力したりすることで
私たちは、自分も育てて行くことができると
思うのです。
子育てしながらの自分育て、
いろいろ考えすぎず楽しんでやっていきましょう。


笑えるのは、子供たちはごっこ遊びの中で
母親の口調をものすごく上手に再現します。
とくに怒っているときの、口癖とか!
それを聴いて、大人たちは反省するのです。。。
子どもの模倣力ってすごいですね!


上記でも、ちょっとお話しましたが、
私は、今回のこのワークを通して
感じてほしいことのひとつに
エーテル領域のことがあります。
生命体と呼ばれていて、オーラの領域でもあります。


その目にみえない領域がどんなに大切か。。。
そして、その領域を大切にすることが、
今の時代をいきるために、どんなに大事な
ことなのかということを、ゆっくり実感しながら
お腹に落としていただけたらな〜と思っています。


ワークの内容は、もちろん一回のエントリーでは
書ききれないものです。
また、少しずつ更新していきますね!
次回は、お母さん方みなさんが、
関心があった早期教育について書こうと思います。
この話題も、本当に本当に、
子どもの成長のことを考えたら
どうするのがいいか、わかってくるはずです。


今は、教育でさえ、経済が介入していますから、
企業の陰謀に、ついつい乗ってしまう私達がいます。
溢れかえる情報に流されないで、
本当に大事なことを感じたり、
守ったりしてほしいな〜と思います。



2012年7月4日水曜日

共感の人と反感の人の自分の表し方




今日(7/4)は、山羊座の満月でした。
真面目な山羊座の服を纏う私たちは、
この満月の日自分の中で悩んでいることを、
なかなか人に言えなかったり
不安に潰されそうな気持ちになるかもしれません。


原発の問題があってから、再稼働の不安や
福島原発の危機などで
そのことについての自分の思い、
そして自分が何をしたらいいのか
わからないという気持ち。。。
自分が言ったことや、やったことで人は
どう思うだろうとか
何て言われるだろうとか、
そのことで真剣に悩んだり傷ついたり、
どうしようもない思いを抱えている人が
いるでしょう。
そんな思いが、昨日・今日くらいで、
ピークに達するかもしれません。


私に、直接メールをくださったり、
自分のブログやつぶやきで
お話したりしている方もいます。
そうやって、自分の思っていることを、
話せる方はまだいいでしょう。
誰にも、話せない人もいる。
そんな人は、思い切ってだれかに
話してみて下さい。
だれも、話せる人がいないなら、
私にメールをください。
今は、ほんとうに、そんな時なのです。


自分の感じ方や何かの行動を起こす時、
そのきっかけになる自分の感情があると思うのです。
わたしは、いつも、共感と反感ということから、
そのお話をしています。


何かが起こった時、そのことに対して怒りを感じたり、
反感の思いが湧き上がることで力が出る人と、
すご〜いとか、嬉しいとか、感動した!とか、
共感の思いを感じることで力が出せる人がいます。
自分は、どちらか、考えてみて下さい。


「そんなこと、絶対許せない」とか
「絶対おかしい」と思うことができて、
どんどん自分の思いを表したり、行動できる人は、
自分の力をそれに向けて出し尽くさないと
納得できません。


一方、自分の中に、「それはおかしい」とか
「やめてほしい」という思いはあるけれど、
まず自分の中に立ち上がってくるのが、
そのネガティブなものに対する、
悲しみであったり不安であったり
恐怖であったりする人がいます。
この人たちは、ネガティブなものに
共鳴していまうのです。
そして、自分の中が苦しくなるのです。


私は、ネガティブなものに共鳴してしまう
タイプです。
こういう人は、声を大きくして叫ぶのが難しいです。
思いは、充分あるのです。
本当にそう思っているのですが、
叫んだり、行動したりするのが難しいのです。
でも、気持ちはいっぱいあるのです。


ガンガン叫んだり、行動したり出来る人には、
この静かにしている人たちのことを
理解するのが難しいでしょう。
でも、きっと無関心で
何も言わないのでは無いのです。
自分のブログやつぶやきで、
意思表示ができなくても
そういう思いが無いわけではないのです。


私は、それぞれのやり方で、無理せず、
やるのが一番いいと思います。
思いは同じなのに、お互いを批判したり、
理解できなくて対立したりするのは、
ナンセンスです。
みんな、大切なものは一緒です。
そして、それを守りたいと思っているのです。


攻撃的な表現は、それを見る全ての人を傷つけます。
そして、それを発した、その人自身を
何より傷つけます。
だから、誰もが共鳴・共感するような
表現をするといい。
そうすると、すべての人が、心をひとつにできます。


大きなことをできなくても、祈りながら
毎日の暮らしの中で、大切なものを守る生活を
コツコツやっていくことも
大きな力になっていくのだと思います。
子どもの命を守りたい、
子どものためにと思うときには、
外へむかう自分の気持ちと
内(子ども)に向かう自分の気持ちの
バランスを考えてみるといいと思います。


放射能は目には、見えない。
そして、子どもにたいする愛情も
目にはみえないのです。
だから、自分の外へ向かう責任感や、
正義感で、突き進むとき
子どもが泣いてたり、SOSを出していることが
わからなくなることがないように、
目にみえないものをよく感じて
大切にしてほしいと思います。


私は、子どもが小さかった時、
自分の仕事のことを考えすぎて
目の前にいる子どものことを、
第一に考えられないことがよくありました。
だから、どちらの気持ちもよくわかる。。。
子供たちも、頑張っていると思います。
母を支えて、一生懸命頑張っていると思います。


外へ向かわずにはいられない人、
外へ向かうことがなかなかできない人
それぞれでいいのだと思う。
そして、その時にお互いが助けあって
できることがある。。。
育児&育自ナチュラリスト12ヶ月」の講座は
そのお話からスタートです。


今週末、7月7日の七夕の日から始まります。
詳しくは、前回のブログのご案内を見て下さい。


みなさんにお会いできるのを、楽しみにしています♡