2012年7月4日水曜日

共感の人と反感の人の自分の表し方




今日(7/4)は、山羊座の満月でした。
真面目な山羊座の服を纏う私たちは、
この満月の日自分の中で悩んでいることを、
なかなか人に言えなかったり
不安に潰されそうな気持ちになるかもしれません。


原発の問題があってから、再稼働の不安や
福島原発の危機などで
そのことについての自分の思い、
そして自分が何をしたらいいのか
わからないという気持ち。。。
自分が言ったことや、やったことで人は
どう思うだろうとか
何て言われるだろうとか、
そのことで真剣に悩んだり傷ついたり、
どうしようもない思いを抱えている人が
いるでしょう。
そんな思いが、昨日・今日くらいで、
ピークに達するかもしれません。


私に、直接メールをくださったり、
自分のブログやつぶやきで
お話したりしている方もいます。
そうやって、自分の思っていることを、
話せる方はまだいいでしょう。
誰にも、話せない人もいる。
そんな人は、思い切ってだれかに
話してみて下さい。
だれも、話せる人がいないなら、
私にメールをください。
今は、ほんとうに、そんな時なのです。


自分の感じ方や何かの行動を起こす時、
そのきっかけになる自分の感情があると思うのです。
わたしは、いつも、共感と反感ということから、
そのお話をしています。


何かが起こった時、そのことに対して怒りを感じたり、
反感の思いが湧き上がることで力が出る人と、
すご〜いとか、嬉しいとか、感動した!とか、
共感の思いを感じることで力が出せる人がいます。
自分は、どちらか、考えてみて下さい。


「そんなこと、絶対許せない」とか
「絶対おかしい」と思うことができて、
どんどん自分の思いを表したり、行動できる人は、
自分の力をそれに向けて出し尽くさないと
納得できません。


一方、自分の中に、「それはおかしい」とか
「やめてほしい」という思いはあるけれど、
まず自分の中に立ち上がってくるのが、
そのネガティブなものに対する、
悲しみであったり不安であったり
恐怖であったりする人がいます。
この人たちは、ネガティブなものに
共鳴していまうのです。
そして、自分の中が苦しくなるのです。


私は、ネガティブなものに共鳴してしまう
タイプです。
こういう人は、声を大きくして叫ぶのが難しいです。
思いは、充分あるのです。
本当にそう思っているのですが、
叫んだり、行動したりするのが難しいのです。
でも、気持ちはいっぱいあるのです。


ガンガン叫んだり、行動したり出来る人には、
この静かにしている人たちのことを
理解するのが難しいでしょう。
でも、きっと無関心で
何も言わないのでは無いのです。
自分のブログやつぶやきで、
意思表示ができなくても
そういう思いが無いわけではないのです。


私は、それぞれのやり方で、無理せず、
やるのが一番いいと思います。
思いは同じなのに、お互いを批判したり、
理解できなくて対立したりするのは、
ナンセンスです。
みんな、大切なものは一緒です。
そして、それを守りたいと思っているのです。


攻撃的な表現は、それを見る全ての人を傷つけます。
そして、それを発した、その人自身を
何より傷つけます。
だから、誰もが共鳴・共感するような
表現をするといい。
そうすると、すべての人が、心をひとつにできます。


大きなことをできなくても、祈りながら
毎日の暮らしの中で、大切なものを守る生活を
コツコツやっていくことも
大きな力になっていくのだと思います。
子どもの命を守りたい、
子どものためにと思うときには、
外へむかう自分の気持ちと
内(子ども)に向かう自分の気持ちの
バランスを考えてみるといいと思います。


放射能は目には、見えない。
そして、子どもにたいする愛情も
目にはみえないのです。
だから、自分の外へ向かう責任感や、
正義感で、突き進むとき
子どもが泣いてたり、SOSを出していることが
わからなくなることがないように、
目にみえないものをよく感じて
大切にしてほしいと思います。


私は、子どもが小さかった時、
自分の仕事のことを考えすぎて
目の前にいる子どものことを、
第一に考えられないことがよくありました。
だから、どちらの気持ちもよくわかる。。。
子供たちも、頑張っていると思います。
母を支えて、一生懸命頑張っていると思います。


外へ向かわずにはいられない人、
外へ向かうことがなかなかできない人
それぞれでいいのだと思う。
そして、その時にお互いが助けあって
できることがある。。。
育児&育自ナチュラリスト12ヶ月」の講座は
そのお話からスタートです。


今週末、7月7日の七夕の日から始まります。
詳しくは、前回のブログのご案内を見て下さい。


みなさんにお会いできるのを、楽しみにしています♡





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