2012年5月24日木曜日
瓦礫受け入れに涙する 今こそ母親にできること
瓦礫処理を受け入れた北九州市。
受け入れられた瓦礫の処理に関して、
大きな不安と恐れを抱いている母親たちがいます。
汚染物質が舞う空気のなかで、
子供たちを遊ばせたくない、
登校させたくないと感じている
お母さんもいるでしょう。
瓦礫受け入れ反対に、精一杯の力を注いだ
母親たちもいるでしょう。
大きな闇のような力を相手に、
自分の存在をかけて抵抗したり
大きな声で呼びかけたり、一生懸命だったでしょう。
そして、瓦礫が処理場に入ってしまった時は、
力尽き、抜け殻のようになったでしょう。
なんとも言えない、悔しさと怒りに涙したでしょう。
大きな闇のような力は、私達の思いも、言葉も、
行為も、あっと言う間に飲み込んでしまいます。
子どもたちを守りたい。
この街に住む人たちを守りたいという気持ちが
私達に声をあげさせ、抗議したり反対したり、
戦ったりする力を生み出します。
その全てが無念に終わった今でも、
私たちにはできることがあります。
今こそ、
あなたの目の前にいる子どもを抱きしめてください。
母親と子どもは、生命体で繋がっています。
だから、あなたの中に怒りが生まれれば、
それを最初に感じたり受け取るのは、
あなたの目の前にいるあなたの子供です。
あなたが悔しがったり、悲しかったり、
恐怖を感じれば、
それを何より先に受け取ったり共鳴したりするのは、
あなたが守りたいあなたの子供です。
だから、今こそ、あなたの目の前にいる子供たちを
抱きしめてください。
あなたが、理不尽に思って抱く怒りや悲しみや
恐怖や苛立ちも、戦う思いも・・・
何も言わなくても、子供たちへはダイレクトに
伝わります。
そして、子供たちは、とても不安になります。
それなのに、子供たちは、小さな存在の全身全霊で
あなたを何とか支えようとするのです。
だから、今こそあなたの子供たちを見て下さい。
それから、次にすることは、あなたの子供たちを
真綿のような繭のような愛情で包むことです。
あなたの思いが外へ向かえば、
身体や魂の保護を必要としている子供たちからは、
悲しいかなどんどん遠くなっていくのです。
子供たちのために、子供を守りたいと思うがために、
一生懸命になることが、
子供たちを不安にさせたりするのです。
だから、今こそ、
あなたの子供を抱きしめてください。
私は、10年間ほどシュタイナーが提唱した
バイオダイナミック農法を実践する農場で
暮らしていました。
その農場で大切にされていたことは、
植物が育っていくための力がもっとも
発揮できるように
植物のエーテルの力が強く輝くように、
手助けすることだったと思います。
チェルノブイリ原発事故があったとき、
ヨーロッパのバイオダイナミック農場の
畑や作物からは、放射能が検出されなかったか、
または検出されてもごくわずかでした。
これは、エーテル(生命体)の諸力が
土や作物を守ったからだと私は思います。
母と子をつなぐエーテル(生命体)の力。
その力は、人々のまわりにバリアのようにゆらめき、
私達の存在を守ってくれるものです。
今こそ、その生命体の力をしっかりと強くして、
子どもたちを、そして自分を守っていきましょう。
そのエーテルの力をどうやったら強くできるのか、
子供たちや自分たちをどうやったら放射能から
護ることができるのか、
これからは、ブログや講座を通して
そのことを伝えていけたらと思います。
お母さんたち頑張って!
今こそ子供たちを抱きしめて。
子供たちの持っている生命体の力は素晴らしいよ。
キラキラと揺らめきながら光の炎のように
しっかりと命の存在を守っているよ。
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