喘息の時の、アロマケアについて
友人に聞かれたのですが、
ゆっくりお話する時間がなかったので
お返事がてら・・・
そのことについて書いておきたいと思います。
とても、大切なことです。
アロマは、その香りの癒し効果から
愛用している方もたくさんいらっしゃいます。
「心地良い」だけではなくて、心身の症状の改善も実感できるので、本当は、気をつけて使用していただきたいものでもあります。
特に、喘息や癲癇症状のある時には、アロマの使用には注意が必要です。
発作時は、鎮静作用のある精油を使わないほうがいいでしょう。副交感神経を刺激し、発作を引き起こすことがあります。
私たちが、よく使っている「ローズマリー」の精油は、
喘息や癲癇の症状を引き起こしたり、悪化させてしまうことがあるのです。
このことを、知らずにお部屋で炊いたりしてしまうと
とても、危険なことになりますので、注意してくださいね。
精油は、とても効果的なものなので、禁忌といって、
使用してはいけない場合が、精油別、症状別によってあります。
症状を引き起こしたり、悪化させてしまうために、
使用してはいけない精油があるのです。
ローズマリーやユーカリを、愛用している方も多いと思いますが、これらの精油は、喘息や癲癇をお持ちの方は、使用してはいけない精油です。
以前、たけしの番組で、脳の老化、ボケ防止にいい精油が紹介されて、どこのお店にいっても、番組で紹介された精油が売り切れになったことがありました。
その時も、とても危険な事態を招きかねないという心配があり、記事を書きました。
私からは、喘息や癲癇をお持ちの方へのアロマケアはおすすめできません。
高血圧の方や妊婦さん、幼児期も同じです。
いろんな症状の改善のために、アロマを取り入れたいと思われるなら、精油そのものを使うよりも、良質な精油を使った信頼できるメーカーのアロマ効果がある製品の使用をおすすめします。
ここは大丈夫、というメーカーを知っておくといいですよね。
今日は、喘息についてのお尋ねでしたので、呼吸器に効果的なケア製品をご紹介しますね!
呼吸器系のリラックスや改善を望むなら、ヴェレダの入浴剤でラベンダーやローズマリーはとても有効です。
ヴェレダ ロマリン(ローズマリー)バスミルク
また、アロマをテラピー(メディカルアロマ)として考えたなら、患者さんの、状態も一人ひとり違うので、今の症状に、この精油を、どのくらい使用するということが、とても重要になってきます。
学名や、その精油がどこの産地のもので、成分の化学成分的な含有量が、どのくらいのものなのかということを確かめて、使用する精油を選んだり使用量を調整します。
そういうことが、とても大切になってくるので、ケモタイプ(学名や成分分析表が添付されたもの)の使用が必須となります。
ケモタイプでは、プラナロム精油がおすすめです。
アロマは、医療としても活用されるほど、効果的なものなので、家庭で、アロマをセラピー(医療と区別され心身のリラックを目的とする)として、活用する時にも、禁忌をきちんと守り、安全で安心な使用を心がけていただきたいと思います。
よく、どこのメーカーがおすすめですかと聞かれるのですが、私が、リラックスを目的として、愛用している精油は、
ジュリークや、ラ・フロリーナ、そしてプリマヴェーラ社です。
中でも、プリマヴェーラの精油が大好きです。
原液での使用や、飲用、点眼は絶対にしてはいけません。
また、濃厚度での使用もしてはいけません。
禁忌や使用法、使用料を守って、安全で安心できるアロマライフを楽しんでいただきたいと思います。
今でも、飲用、濃厚度での多量の使用で、トラブルが起きた方のご相談が後を絶ちません。
原液で使用したり、飲用を進める精油メーカーについても、
以前記事を書きましたので
こちらも合わせてお読みいただければと思います。
参考までに、精油の禁忌表をご紹介します。
JAAのホームページのものです。
ご家庭で、精油を使用するときに、確認してみてください。
喘息や癲癇についてのアロマでないケアは?
ということでしたら、フラワーエッセンスをおすすめします。
まず、ご家庭でのケアをと考えているのでしたら、
私からは、ファイブフラワークリームをおすすめします。
私の二人の子どもは、それぞれ喘息とアトピーを持っていましたが、二人とも、化学物質アレルギーでしたので、いろんなお薬が使えませんでした。
そんな二人でしたが、それぞれを助けてくれたのは、フラワーエッセンスでした。
このクリームは、我が家では、万能クリームとして、大活躍しております。
フラワーエッセンス(花療法)での、喘息や癲癇のケアについては、できればカウンセリングを受けて、しっかり取り組むことをおすすめします。
なにか、わからないことがありましたら、メッセージなどでご連絡くださいね。